もう、行きたかったよ。本当に行きたかったよ。亀を観に行きたかったんだよ、ぼくは。本当は今日、打ち合わせと称して会社を抜け出して、当日券ゲットして観ようと思ってたのさ。しかし、気がつけば２０時。普通に定時じゃん。ダメじゃん、ダメじゃん。とい…

この日記を読んでるみなさんは、ぼくのことをコジャレたクラブ・ミュージックしか聴かないとか思ってるかもしれませんが、それは大きな間違いです。青春華やかなりし頃は、ロックの熱い魂にその身を捧げていたクチなんですよ。このブランキーにしたって、中…

KINDRED SPRITからリリースされるニュー・カマー、ジャネイロ・ジャネイル。テキサス出身でNYブルックリン育ち、そして現在フィラデルフィア在住というユニークな経歴の彼の何が良いかって、その作風の多様さなんですよね。フィリーのアーティストだけあって…

レイプマンつったて、別にピストンが高速すぎて湯気がたつあの仕置き人のことじゃありません。それに、ぼくは仲良く楽しくファッキングが信条です。さて、そんなクソくだらない話は置いといて、グランジ期には超売れっ子プロデューサーとして名を馳せたステ…

ブルーハーブ・レコーディングとして二枚目のレーベル・コンピレーションアルバムとなるこの作品。もちろん、収録曲は全て新曲。中でも出色は先頃リリースされた12インチ「Roads of the underground」のカップリングに収録された「智慧の輪」。この曲は、以…

なんだか知らないけど、妙にギターの音色が恋しい今日この頃。そんなぼくに届いたのが、このバンドBastro。当初はデヴィット・グラーヴスとクラーク・ジョンソンが中心になって87年に結成され、ブラック・フラッグとかビッグ・ブラックの後継者として評され…

たぶん日本で一番熱心にG.Rinaを応援している当番外地としては、本当に待ちに待ったこの2ndアルバム。今作は前作でみせたDJ的な音楽的多様性に加え、シンガーソングライターとして蓄えた経験値を存分に活かした作品です。アルバム収録曲のほとんどが日本語歌…

マソウさん（id:ecrn）やid:IziphoZamさんがすでに紹介済みなんですが、ぼく的にはこれを紹介しない訳にはいかない。これは本年度最高の作品です。弱冠20歳にして、この完成度。末恐ろしい。基本は先行シングル「simply so」のテイストなんですが、ブレイク…

先日DJ kentaroも参戦したninja tuneが誇るmixCDシリーズ「keep it solid steel」。随分以前にマソウさんが紹介してて（id:ecrn:20040922）、ずっと気になってたのをようやく購入。レゲエから始まって、オールドスクールなヒップホップ、R＆B、Jazz funkなど…

G.Rinaからナイスなクリスマスプレゼントが到着！ 1/19発売予定の2ndアルバム「漂流上手」から、待望の先行7インチシングル「山の手マジックカーペットライド」が12/24にリリースされます。エレクトロニックなのにオーガニックという、彼女独特の世界観は今…

AyroでおなじみJeremy Ellisさんが、今年話題のUbiquityより12'を初の本人名義でリリース。この作品は、いその筋ではもっとも熱いとされるプエルト・リコでの印象がテーマだそうな。プエルト・リコっつーだけあって、Ayroでもおなじみのエレクトロなファンク…

もう何年も前から探しまくっていたダンスミュージック史に残る不朽の傑作をようやく購入。ぼくは808stateとかいうと、Beat UKとかそういうのを思い出しちゃう。そのころはradio headとかblurとかUK popが大好きで、見向きもしなかったんだけど。それが巡り巡…

マソウさん経由（id:ecrn:20041122）！ 久々握り拳の一枚。コレはやばい。ゴリゴリのブロークンビーツ。Seijiの名曲Loose Lipsとかに近いのかな。もう、なんかこういうのって、パンクとかそういうのとかわんないっすよ、正直。（マソウさん、試聴のリンク先…

いまのところHMV渋谷でしかみたことがない、ブラジリアンターンテーブリストDJ NutsのデビューmixCD。ブラジリアンな楽曲を超絶テクニックで繋いでいく様は圧巻の一言。詳細は全然わかんないんですが、ブラジルというシーン的には未開とされる聖地の一端を垣…

mixiの方でレビューを書いて、そういえばはてなでは書いてなかったな、と思い。今さらながらのご紹介。この作品はJazzanova名義での1stアルバムとなる、史上最強の名盤。クラブ・ジャズとかクロスオーバーとか呼ばれる音楽はたくさんあるけど、これほどの完…

ぼくの中ではあまりも定番アイテムだったので、紹介するのを忘れてました。言わずと知れた傑作1stアルバム。プロデュースにlittle creaturesが参加していることもあり、そのサウンドは単なるネオアコでは括れない深いものになっています。個人的には“Hope & …

盟友cinematicさんも紹介済み（id:cinematic:20041118）、domuのNEW EP！ こいつはやばい。何と言えばいいのかな、いわゆるディスコとかガラージみたいな音楽をウェストロンドンのフィルターを通して、デトロイトテクノ的に解釈したっていえば良いのかな？ …

D`NEILでおなじみUKのabstract artからリリースされたBreak reformの最新EPは、domuをリミキサーに起用。一聴するとPrefuseみたいな感じもするけど、ちょっとherbertのような透明感もあり、domuの作品の中ではちょっと異質な感じ。でも、そのクオリティの高…

タイトルは「漂流上手」。発売日は1月19日！いまから待ち切れません！！

encyclopectorさんによるとLittle baby jesusことOld Dirty Busterdが死んだらしい（id:encyclopector:20041116）。死因等々はわからんのですが。なんか行方不明になったり、ひょっこり出て来て誰かの客演したりと、まぁワケのわからん人だったが、ほんとに…

id:nyaofunhouseさんがすき焼きバーガーを食べながら聴いたと言う、Prod. by The Neptunesのsnoop doggブランニューチューン！ こいつはカッコいいです。っていうか、もう超実験的＆変態的なんですよ。その度合いと言ったらSa-RaとかSpacekとかとほとんど変…

前回の紹介（id:rekoba:20041107）では、思いのほか反響があってびっくりしたSa-Ra Creative Partners。みんな注目してるんですね〜。この作品は、そんな彼らの1stシングル。ジャケはエンボス加工で、なんとカラービニール仕様！インナースリーブもちゃんと…

Fコミのアフリカ代表Frederic Galliano（つったて、フランス人の優男なんですが。osunladeはビジュアル面で完敗です）が2002年にリリースした作品。昨日の紹介で久々聴いたらあまりにも良かったので。で、聴いてて思ったんですが、古川日出男はこのアルバム…

はやり廃りは関係なく常に真摯な姿勢でアフリカンミュージックを追求するFrederic Gallianoさん。ぼくなんかは、osunladeなんかより、よっぽど彼の方が好きなんですが、最近はあんまりリリースがない感じですよね。ぼくが知らないだけかもしれないけど。今作…

方々で美女系の音楽が紹介されているので、本日はPort of notesの新作を。活動休止期間を経て、3年ぶりにリリースされた今作。楽曲はよりシンプルになりましたが、ボサノヴァを始めとするさまざまな音楽要素を極上のポップスに昇華させるスタイルは健在。余…

最近、よく聴いている藤原ヒロシの1stアルバム。リリースは94年なので、もうかれこれ10年前の作品！ 彼はアパレル関係でばかり注目されるけど、実は日本にクラブDJという概念を持ち込んだのはこの人で、須永辰緒もライムスターもテイ・トウワもmuroもFPMも、…

id:cinematicさんも紹介してた、ブライトンの熱き魂Tru Thoughtsの看板息子quantic。big beatなリズムに乗るのは、超ファンキーでハイセンスなソウルジャズ。スキャットやギターカッティング、エレピなど抜群のタイミングで入るあたりが、ただものではない感…

吉澤はじめって、オッサレーな印象が強くて、これまで微妙に敬遠してたんですよね。でも、スイマセン、またしてもぼくが間違ってました。非常に良いです。楽しいです。素敵です。この曲はキャッチーなメロディーが印象的なブラジリアンブロークンビーツ。と…

おにぎりさんの『…』さん（id:MISAMISA:20041105）より。うわー、すげーなー。しかもフィルラネリンも来るんだって！！おまけにカルロス・ニーニョはDJすんだって！！！行きてー。行くしかないっしょ。

先日、DMRで発見したPharoah sandersの1987年の作品。アルバムのタイトルにもなった「Oh load, Let me do no wrong」は、なんとトロピカルでスピリチュアルなレゲエチューン！Leon ThomasのVo.もスーパーピースな名曲！すいません、ぼく、こんな曲全然知りま…