book
これは少し前に出た古川日出男の短編集。ほとんど全部10ページ程度で、すぐに読めちゃうお手軽な感じが魅力です。どの話もとってもユーモアにあふれていて、とにかくカッコいい。彼の想像力が産んだ宝石のようなこれらの作品は、村上春樹の作品をアップデー…
ことファッションということに関しては、藤原ヒロシと並んでぼくが絶大な信頼を寄せているスタイリスト ソニア・パーク。そんな彼女がセレクトした101品のアイテムを紹介したショッピングマニュアルでございます。彼女自身がよく着ているマルタンなんかはも…
最近読んでるスティーブン・キングの全3巻に及ぶ超大作。 で、この作品の表紙を描いているのが、 上で紹介したハセケンさんのmixCDのジャケットも手がけた藤田新策さん。 最初、この人の絵が気になって手に取ってみたら、 ハセケンさんのmix CDだったんです…
みなさん、“部落”と聞いて何を思い出しますか? 多くの人は、怖いとか、危ないとか、そんな感じですよね。 ぼくもそう。 でも、それって実際に自分が部落に行って感じたことじゃなくて、 雑誌やテレビ、インターネットなどから得た知識がほとんどだったりす…
実は、この人の「亡国のイージス」という本の方が読みたかったんだよね。 “日本推理作家協会賞を含む三賞を受賞した長編海洋冒険小説の傑作” とか、すげーご大層なこと帯に書いてあるしすごく気になってるんですよ。 でも、上下巻組で、しかも一冊に結構なボ…
帰りの電車の中でしか読まなかったから、 読み終わるのにやたらめったら時間がかかってしまった… 久々の京極堂シリーズ。 2002年内には出ると言われながらも、結局は2003年8月… っていうか、待たせすぎだから。 で、当然のごとくかなり期待して読んだんだけ…