2003-2004シーズンを振り返って その2
前回は随分と否定的なことを書きましたが、
2003-2004シーズンにだって、良いことはありました。
それはスタンコビッチとアドリアーノの獲得です。
彼らの獲得は、崩壊寸前の今シーズンのインテルにとって唯一明るい話題でした。
しかも、彼らはすぐに期待以上の活躍をしてくれた。
スタンコビッチのオールラウンドな能力は、
本当にインテルの中盤を強化しました。
アドリアーノの唯一無二の攻撃力は、
ビエリ不在のチームをひっぱりました。
事実上、来期の攻撃陣の補強に関しては、
彼らを獲得できた時点で概ね終了したといえます。
あとは、DFラインの軸となる選手と中盤の選手。
特にディフェンスラインの整備は、今回の補強における決定的な命題です。
現段階でスタムはミラン行きがほぼ決定らしく、サムエルはレアル行きが濃厚。
あと残ってるのは、ローマのキブーくらいかな。
ビッグなタレントであることに変わりはないけど、
スタムやサムエルに比べるとまだまだ感は拭えないなぁ。
誰かいないかなぁ、ディフェンスラインを統率できてカリスマのある選手。
中盤に関しては、ヴェロンとカンビアッソのアルゼンチンコンビ。
あと、うまくいけば、ローマのエメルソン。
エメルソンは中盤強化に欠かせない選手だと思うけどなぁ。
これで必要ない選手を放出して、
優秀なフィジカルトレーナーを雇えば、完璧でしょう。
個人的理想の来期スタメン(3-4-3)
アドリアーノ(10)
ココ(77) エメルソン(?) ヴェロン(?) サネッティ(4)
トルド(1)
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20040518-00000014-spnavi-spo.html