第21節ウディネーゼ戦

ミッドウィークのコッパイタリアユベントス戦の疲れもあってか、
チーム全体が散漫な印象。
おまけにカンナヴァーロが故障で不在なので、
今節はディフェンスラインを4バックに変更。


   クルス  アドリアーノ  レコバ


スタンコビッチ ファリノス  サネッティ


パスクアレ コルドバ アダニ ヘルヴェグ

        
         トルド


でも、正直、ディフェンスラインうんぬんではなく、
すべてのラインでチーム自体がまったく機能してませんでしたね。


で、後半はじめからレコバに代わってラムーシを投入。
レコバのポジションにはスタンコビッチ
投入当初は一瞬機能したんだけど、全然ダメ。


最近のインテルは何が問題って、
アルメイダ、ザネッティの潰し屋コンビがいないこと。
だから中盤のプレッシングがほとんどできてない。
だから、ボールは獲れないし、ディフェンスラインはずるずる下がる。
サイドバックの攻撃参加も遅れるし、スタンコビッチのような選手にも
ボールが回ってこない。
前線は孤立して、チームにリズムが出てこない。


で、結局、後半に2点決められて、クルスがなんとか1点返すも敗戦。
1点獲られた直後に投入されたビエリも淡白なプレーに終始し、
決定機も外す体たらく。
絶対にアドリアーノの方が良かった。


なんか、来シーズン、レアルからカンビアッソの獲得が内定したとか。
それよりも個人的には故障の少ないディフェンシブハーフを獲ってもらいたい。