アブラモビッチ
いやいや凄いね、アブラモビッチさん。
選手補強に1億3,000万ユーロ*1費やしたと思ったら、
今度はユナイテッドのCEO*2ピーター・ケニヨンを獲得。
なんかこの人はかなりのやり手らしい。
ユナイテッドとナイキやボーダフォンとの契約をまとめちゃったのも、実はこの人。
そういえば昨今のユナイテッドが見せた、急激なブランド化も
彼のメディア戦略によるものだったんだなぁ、と妙に納得。
その莫大な広告収入のおかげでユナイテッドは世界一金持ちなクラブとして、
DFに35億出したりユースチームの充実などが図れたというわけ。
ただでさえ金があり余ってるチェルシーが、そんな凄い人を引き抜いたもんだからヨーロッパサッカー界は大わらわ。イングランドではサッカーの世界を飛び出して、政財界にもおよぶ大ニュースに発展したというわけです。
いやいや痛快。
やっぱ世の中、金かなぁ。
聞くところによると、彼はロシアで2番目、世界では47番目のお金持ち。
しかも、まだ36歳ですよ、あなた。
不況にあえぐ現在のサッカー界において、札束で頬を張るかのごとく
有名選手をバカバカ獲得する彼のやり方はけっこう批判されたけど、
そんなのただのジェラシーだからね、実際。
昨シーズン、ユナイテッドはファーディナンドの獲得に35億円使ったしね。
ちなみにイングランドでは、チェルスキー*3と揶揄されているらしい。
「評論家はサッカーの高潔な精神が……!」とか言ってるらしいけど、
ファンからいわせれば好きな選手がおきにのチームがたくさんいるほうが良い。
クレスポ、ヴェロン、ムトゥ……
この三人が同じクラブにいるとかって、マジやばい。
イマイチのめり込めるチームがなかったので、
それほどハマれなかったプレミアリーグですが、ようやく真剣に楽しめそうです。
- 今日の1曲
Nujabes / Lady brown