絶叫

人間、通常の暮らしを絶叫を聞くことなんて、滅多にないと思うのが…


今日は、一昨日あたりから花粉症の症状が出てきたので、家の近くのお医者さんに来ています。ここは、内科と小児外科が一緒に入っているので、細かいのがちらほら目に付く。待ち時間に子供が飽きないようにと、積み木とか飛び出す絵本とかあって、子供たちもキャッキャラ騒いだりしていた。なかでも一番元気の良かった女の子の診察の番が来た。待合室もようやく静かになったと思ったら…。


「ぐぎゃ〜〜〜〜〜〜」
「や〜〜〜め〜〜〜て〜〜〜」
「ぐぎゃ〜〜〜〜〜〜」
「い〜〜〜や〜〜〜だ〜〜〜」
「ぐぎゃ〜〜〜〜〜〜」
「い〜〜〜た〜〜〜い〜〜〜」
「ぐぅぎゃ〜〜〜〜〜〜」


あそこまで悲愴感ある人間の声というものを生まれて初めて聞きました。彼女がこの先、もう二度とあんな絶叫をあげないことを祈るばかりです。